第3章 実践準備 ジニアス記憶術を行う前に読書スピードと記憶力を確認します。

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ジニアス記憶術の内容~現在の読書スピードと記憶力の確認

ジニアス記憶術の第3章は、「実践準備」となります。

いきなり川村博士は 「トレーニングは真剣にやらないこと」 と言い切っています。

トレーニングのためのトレーニングでは意味がない、からだそうです。 これは、トレーニングの目的は、右脳に並列処理をさせることにあるのだから、まじめに左脳だけでやろうとするのは逆効果ということかと思います。

トレーニングの効果として、左脳は2倍、右脳は10倍程度活発になるそうです。
根拠が示されていません。示されていると説得力が出てくるのに惜しいと思います。

次に読書スピードの確認ステップに入ります。
はじめに、読書速度が知識の量を決め、学習能力に比例すると言っています。
私には、文章の難易度もその人の理解度も問わないという荒っぽい理屈のように思えます。

難易度によって読む速さは全然違いますよね。私の場合なら、別に速読の訓練を受けたことはありませんが、文庫本の小説なら1時間に80ページから150ページくらいは読みますが、専門書なら10ページがいいところ(その間理解するために図解しながら読み進めることもあるので、5,6ページしかいかないことも多々あります)です。

それから、トレース値という博士のつくった概念について説明があります。 500文字の書類を1分間で1回読めたときトレース値を1とする、そうです。

では、実際にやってみましょう。

高校生以上をクリックしてみます。
読まされるのは、超悪文です。

読み終えてクリックすると、トレース値が出てきます。
最初は1に近い値が、ここでトレーニングすれば誰でも10にはなるそうです。(つまり読書スピードが10倍になる

いつも同じ文章だと自然に速くなってしまうので、ちゃんと読む速さを測るにはオリジナルの文章で行った方が良いようです。

読書スピードの確認の次は記憶力の確認ステップに入ります。

上のような画面が出てきますので、枠内の単語を10秒から20秒眺めて(記憶して)、その後出てきたものを選ぶようになっています。

最後に補足として、エビングハウスの忘却曲線の説明がされます。 繰り返し反復することが記憶の定着に重要であることを表しているものです。

ジニアス記憶術の骨子は、速読で何度も反復学習することで記憶してしまうことにあるので、その理論的背景になると言って良いかと思います。

学習の20分後がいちばん忘れやすいので、そのときに復習することが記憶の定着に効率が良い、そうです。